
ブルーラジカル治療の先行予約受付中です。
ブルーラジカル治療を2025年6月1日(予定)から開始します。
そこで、先行予約を受付ております。
ご希望の方は、カウンセリングのご予約をお願いいたします。
なお、ブルーラジカル治療開始前に精密検査を行っていただいた方から優先して治療を開始させていただきます。
また、ブルーラジカル治療のモニターも同時に募集いたします。
モニターには条件がございます。カウンセリング時にお伝えいたします。
11,000円/本 |
ブルーラジカルP-01はこのような方におすすめ
- 歯周病が進行していて、歯ぐきが腫れたり、歯がぐらついたりしている方
- 口臭がきになる方
- 従来の歯周病治療で効果が得られなかった方
- 外科手術を受けたくない、または手術に抵抗がある方
歯周病治療『ブルーラジカルP-01』
ブルーラジカル P-01開発者
世界初の歯周病治療医療機器『ブルーラジカル P-01』
開発者 菅野太郎教授(東北大学大学院/左)と当歯科医院院長(右)
ブルーラジカル治療の特徴
この新しい歯周病治療器は、従来の治療法と比較して歯周ポケットの減少において優れた効果を治験で証明した唯一の装置です。そのため、「歯周炎のステージⅢ・Ⅳの患者に対し、歯周ポケット内の殺菌と同時にスケーリングを行う」という明確な目的を持ち、さらに「歯周ポケットの縮小に特化している」初の治療器といえます。
Blue Radical の仕組みは、過酸化水素にレーザー青色光を照射し、ラジカル殺菌 を誘発することにあります。さらに、これを従来の超音波振動と組み合わせ、進行した歯周病の歯周ポケット内で同時に作用させることで、歯周病の原因菌を効率よく殺菌・除去 します。
また、本治療器は歯周外科手術を伴わないため、切開や縫合が不要であり、治療後の回復が早いという大きな利点があります。


- 従来の治療
- スケーリング(歯石取り)
超音波や手動の器具を使って、歯や歯ぐきの表面に付着した歯石を除去する。
しかし、歯周ポケットの奥深くに潜む細菌にはアプローチしにくい。- ルートプレーニング
歯の根元に付着した汚れや歯石を取り除き、表面を滑らかにする。
これにより細菌の再付着を防ぐが、完全に細菌を殺菌するわけではない。- 歯周外科手術(フラップ手術)
重度の歯周病の場合、歯ぐきを切開して奥深くの歯石を除去する。
手術のため、痛みや腫れが出やすく、回復に時間がかかる。- 抗生物質の投与
炎症を抑えるために薬を使うこともあるが、耐性菌のリスクがある。
- 一般的な術後の症状
・歯茎が引き締まり、歯が長く見える
・一時的に知覚過敏が強く出ることがある
・出血や腫れが数日残ることも
・重度の場合は外科的な処置後の縫合や腫れも
・回復期間は数日~1週間ほど(ただし、処置が大掛かりだった場合はもっとかかることもあります。)
- ブルーラジカル治療
- ラジカル殺菌
過酸化水素に レーザー青色光 を照射することで 活性酸素(ラジカル) を発生させ、歯周病の原因となる細菌を瞬時に殺菌します。 この殺菌作用は、従来の抗生物質や薬剤よりも強力かつ即効性があり、耐性菌のリスクがないというメリットがあります。
- 超音波スケーリング
ラジカル殺菌と同時に、超音波振動を利用したスケーリング(歯石の除去)を行います。
これにより、歯周ポケット内の細菌とともに 歯石やプラークを効率的に取り除く ことができます。- 治療後
・基本的に切らない・削らない治療なので、痛みや出血が非常に少ない
・治療直後から日常生活に支障がない
・知覚過敏は起こる場合もあるが、従来より軽度・短期間
・抗菌作用で炎症が引きにくく、口の中がすっきり感じることも多い
ブルーラジカル治療のメリット
ブルーラジカル治療のデメリット
歯周病精密検査の必要性
ブルーラジカル治療における歯周病精密検査は、治療効果を最大化するために必要不可欠です。精密検査により、歯周病の進行度や個別の症状を正確に把握し、患者に最適な治療方針を決定できます。また、歯周組織の健康状態を評価することで治療の効果を予測し、早期に問題を発見して適切な治療を行うことができます。これにより、治療後の改善度を評価し、ブルーラジカル治療の効果を高めることができます。
- 歯周ポケット検査(プロービング):歯周ポケットの深さを測り、歯周病の進行度を評価します。1歯あたり6点を測定します。
- 動揺度検査:歯の揺れ具合を調べ、歯周病の進行度を評価します。
- 歯肉出血の有無:歯肉からの出血の有無を調べ、歯周病の炎症状態を評価します。
- 染め出し:染色し、歯磨きが十分にできているか、プラークがどれくらい付着しているかを確認します。
- TBI:歯磨き指導です。
- スケーリング:歯石除去と根面清掃し、歯周病の治療・進行防止します。
他院で歯周病の診断・診査を受けられている方へ
かかりつけの歯科医院にて受けた診査・診断のもとに当院でブルーラジカル治療を受けることも可能です。その場合は、必ず治療中の歯科医院にブルーラジカル治療を行う旨をお伝えしたうえで以下のもののご持参をお願いいたします。事前にお問い合わせください。
- ・紹介状(診断名、既往歴、全身疾患など)
- ・歯周検査データ(1ヶ月以内のもの)
ブルーラジカルをご案内できない方
以下に該当する方は、ブルーラジカル治療を受けることができませんのでご了承ください。
- ・局所麻酔注射ができない方
- ・ペースメーカーを使われている方
- ・光過敏症の方
- ・無カタラーゼ症の方
注意事項
治療を受ける前にご確認ください
- ・治療時間/回数は、治療する歯の種類や数、重症度で異なります。
- ・ブルーラジカル治療後は、処置した歯茎が白くなることがありますが、1日で元の色に戻ります。
- ・ブルーラジカル治療した歯の虫歯治療/補綴治療は原則自費治療となります。
- ・ブルーラジカル治療は、処置により歯周ポケット内の無菌化を試みますが、その後の口腔衛生管理が不十分な場合、再感染を起こし期待していた結果が望めない場合があります。
- ・ブルーラジカル治療が奏効しなかった場合、再度のブルーラジカル治療または歯周外科治療、抜歯等の外科処置をご案内する場合があります。
- ・ブルーラジカル治療は、過酸化水素水を用いて殺菌を行う装置です。そのため、失った歯周組織を再生するものではなく、細菌による歯周組織の破壊を防止し歯周病の進行の抑制を目指しております。
- ・歯周病はご自身のセルフケアに大きく影響を受けるため、当院では術前・術後の口腔衛生管理を大事にしております。そのため、当院での基本治療、または他院でメンテナンスをされている方へブルーラジカル治療を提供しております。
治療の流れ
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無料カウンセリング
カウンセリングでセレックの治療が可能かどうかを含めてお話させていただきます。
ご自身の疑問に思った事は何でもご質問ください。 -
精密検査
患者様のご希望や口腔内の状態を確認いたします
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再カウンセリング
治療内容の決定およびお見積りを作成いたします。
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ブルーラジカルP-01の照射
歯周病が発生している歯へブルーラジカルP-01を照射します。痛みはほとんど感じません。治療時間は1歯あたり5分程度です。
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術後経過確認
歯周病は全身の健康に深刻な影響を及ぼすことがあります。
「歯ぐきが少し腫れている」「最近、血が出やすい」「口臭が気になる」――それ、実は静かに進行する“全身疾患”のサインかもしれません。
歯周病は、単なるお口の病気ではありません。
歯を支える骨を溶かすだけでなく、血流にのって全身に炎症を広げ、全身の健康に深刻な影響を及ぼすことが知られています。心疾患、糖尿病、誤嚥性肺炎、早産など、多くの全身疾患と関連があるため、早期の治療と予防が重要です。
従来の歯周病治療は、スケーリングやルートプレーニング、場合によっては外科手術を伴うこともあり、患者様にとって負担が大きいものでした。これらの治療法は、歯周ポケットの奥深くに潜む細菌へのアプローチが難しく、再発のリスクも高いとされています。
ブルーラジカルで変わる歯周病治療

そこで、最新の治療法として注目されているのが「ブルーラジカルP-01」を用いた光線力学療法です。
この治療法は重度歯周病をターゲットとした非外科的治療法として、世界で初めて実用化されました。厚生労働省の医療機器認定において、「歯周治療・歯周炎・歯周ポケットの殺菌・スケーリング」と明記された初めての歯周病治療器です。この治療法は、405nmの青色レーザーと3%の過酸化水素を同時に照射することで、活性酸素(ラジカル)を発生させ、歯周病の原因菌を99.99%殺菌します。さらに、超音波スケーリングと組み合わせることで、歯周ポケット内の細菌や歯石を効率的に除去します。
ブルーラジカル治療は、外科手術を必要とせず、痛みや腫れが少ない点です。治療後の回復も早く、日常生活への影響を最小限に抑えることができます。また、抗生物質を使用しないため、耐性菌のリスクもありません。
このように、ブルーラジカル治療は、従来の治療法に比べて患者様の負担を軽減し、より効果的に歯周病を治療することが可能です。
仙台セラミック矯正歯科では、ブルーラジカルP-01を導入し、患者様一人ひとりに合わせた最適な治療を提供しております。歯周病でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
女性に特有の歯周病リスク『口臭』
女性の口臭と歯周病の因果関係は非常に密接であり、女性特有の生理的な要因やホルモンバランスの変動が、歯周病の発症や進行に影響を与えることがあります。これにより、女性の口臭が強くなることがあります。以下に、女性の口臭と歯周病の関係について詳しく説明します。
- 月経周期: 月経周期に伴い、エストロゲンやプロゲステロンの分泌量が変化します。特にプロゲステロンが増加する時期(排卵後から生理前)には、歯茎が腫れやすく、出血しやすくなり、歯周病が悪化しやすいです。この時期は口臭が強くなることがあります。
- 妊娠: 妊娠中はホルモンバランスが大きく変化し、特にエストロゲンとプロゲステロンの分泌が増加します。このホルモンの変化により、歯茎が腫れやすくなり、「妊娠性歯肉炎」と呼ばれる状態になることがあります。妊娠性歯肉炎は、歯周病のリスクを高め、口臭を引き起こす原因となります。
- 更年期: 更年期に入ると、エストロゲンの分泌が減少し、唾液の分泌が減ることがあります。唾液は口腔内を清潔に保つ役割を果たしていますが、唾液が減少すると口内が乾燥しやすくなり、細菌が繁殖しやすくなります。このため、口臭が強くなり、歯周病のリスクも高まります。
仙台セラミック矯正歯科では1日で治療まで行う事が可能です。
仙台セラミック矯正歯科では、完全予約制により、患者様お一人お一人のために時間を十分にとり治療を行っております。ブルーラジカル治療もカウンセリングから最初の治療まで、1日で行うことを基本としております。1日でも早い治療をご希望の方は、どうぞお越しください。
歯周病について
歯周病とは?
歯周病とは、歯ぐきや歯を支える骨が炎症によって破壊されていく病気です。最初は軽い炎症から始まりますが、進行すると歯を支えている骨まで溶かしてしまい、最悪の場合、歯が抜けてしまうこともあります。日本では成人の約8割が歯周病にかかっているといわれており、非常に身近な病気です。
歯周病の原因
歯周病の主な原因は プラーク(歯垢) という細菌の塊です。プラークは歯の表面や歯と歯ぐきの間に溜まり、細菌が増殖することで歯ぐきに炎症を引き起こします。炎症が続くと、歯ぐきが腫れたり、出血したりするようになります。さらに放置すると、細菌が歯ぐきの奥へと侵入し、歯を支えている骨を溶かし始めます。この状態になると、歯がぐらつき、やがて抜け落ちてしまうのです。
歯周病の進行段階
歯周病は大きく分けて「歯肉炎」と「歯周炎」の2段階に分かれます。
まず 歯肉炎(しにくえん) は、歯ぐきが赤く腫れたり、歯みがきをすると血が出たりする状態です。この段階では、まだ歯を支える骨には影響がなく、適切な歯みがきや歯科医院でのクリーニングによって健康な状態に戻すことができます。しかし、痛みがほとんどないため、気づかずに放置してしまう人も少なくありません。
歯肉炎が進行すると 歯周炎(ししゅうえん) になります。この段階では、歯ぐきの炎症がさらに悪化し、歯を支えている骨が溶け始めます。歯ぐきが下がり、歯が長く見えるようになったり、口臭が強くなったりするのが特徴です。また、歯と歯ぐきの間に「歯周ポケット」と呼ばれる隙間ができ、そこに細菌が入り込むことで症状がどんどん進行します。
さらに進行すると 重度の歯周病 になります。この段階では、歯を支える骨がほとんど溶けてしまい、歯がグラグラと動くようになります。食事のときに噛むのが痛くなったり、歯ぐきから膿が出たりすることもあります。最終的には歯が自然に抜けてしまうこともあり、ここまで進行すると元の状態に戻すことは難しくなります。
歯周病の全身への影響
歯周病は単なる口の中の病気ではなく、全身の健康にも深刻な影響を及ぼすことが知られています。歯周病の原因となる細菌や炎症物質が血流に乗って全身を巡ることで、さまざまな疾患のリスクを高めると考えられています。
- 動脈硬化・心疾患:歯周病菌が血管に入り、動脈硬化や心筋梗塞のリスクを高める。
- 糖尿病の悪化:炎症が血糖値のコントロールを妨げる。
- 誤嚥性肺炎:口内の細菌が肺に入り込むことで肺炎を引き起こす可能性がある。
- 早産・低体重児出産:妊娠中の歯周病は早産や低体重児のリスクを高める。
このように、歯周病は全身の健康に深く関わる疾患であり、口腔ケアを怠ることは重大な健康リスクを招く可能性があります。そのため、日頃から適切な歯磨きや歯科検診を行い、歯周病を予防することが非常に重要です。
歯周病を防ぐには?
歯周病を予防するためには、毎日の歯みがきが何よりも重要です。ただし、普通の歯ブラシだけでは歯と歯の間の汚れを完全に落とすことができません。そのため、デンタルフロスや歯間ブラシを併用し、歯の隙間のプラークもしっかり取り除くことが大切です。
また、歯周病は自覚症状が少ないため、定期的に歯科医院で検診を受けることも予防には欠かせません。歯医者では、普段の歯みがきでは落としきれないプラークや歯石を除去してもらうことができます。歯石ができると、そこに細菌が住みつきやすくなり、歯周病が進行しやすくなるので、年に2〜4回程度の定期検診を受けるのが理想的です。
加えて、生活習慣の見直しも重要です。喫煙は歯ぐきの血流を悪くし、歯周病を悪化させる大きな原因になります。また、糖尿病の人は歯周病にかかりやすく、治りにくいことが知られています。バランスの取れた食事やストレス管理も、歯周病予防には大切です。
料金
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当院の診療はすべて自由診療(自費診療です。)
当院の診療では健康保険は適用されません。全額自己負担になります。 -
5万円以上の治療は、デンタルローンのご紹介をする事も可能です。(最長60回)
ご希望の方は、無料カウンセリングの際に詳しくご案内させていただきますのでご相談ください。 -
相談は無料です。
お悩みをお伺いし、治療の方向性をご提案するカウンセリングは無料です。
治療方法と料金をご提案させていただきますので、ご検討ください。
※当院の治療はすべて自由診療です。 保険適応外のため全額自己負担となります 。
歯周病治療
33,000円 |
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55,000円 |
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165,000円~220,000円 |
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11,000円/本 |
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22,000円 |
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33,000円 |
各種処置(以下の処置が必要な場合もございます。)
5,500円/枚 |
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550円/枚 |
麻酔オプション
3,300円/回 |